HSP??

先日、YouTubeを見ていたらHSPというものを知った。ちょっと興味があったのでさらに調べてみると自分はそのHSPというのに結構当てはまっていた。

HSPというのはHighly Sensitive Personの略らしく非常に感受性が強く敏感な気質を持った人を指すらしい。

確かに昔から映画を見た後はその主人公になった気分になったり、パラサイトを観たときなんかは一週間その余韻が抜けなかった。また、高校では毎度感想を書かないといけない授業なんかではいつまでも書き出せないことが多々あった。まあ、考えすぎてしまうんだと思う。新しい人と会うのは正直ストレスだし(大学の友達と会う時はかなりしんどかった)、かといってずっと誰にも会わないと鬱に近い状態になりがち。(自分は鬱になっていないと信じたいが、客観的にみると鬱状態になっている。( ;∀;) で、こんなめんどくさい人にも非常に良き友達がいる。よくよく考えてみると私の友達も私に非常に近い性格を持っていた。すごく完璧主義で授業が一緒の時は授業後、一緒に感想を悩んでなど。

昔から自分のコンプレックスだと思っていた部分がその友達も持っていて共有できるというのに安らぎを感じていた。本当に良い友達を持ったもんだ。そして今回、このHSPというのを知って自分に対して自己嫌悪を抱いてしまう部分もそれに当てはまるものだと知って1つ肩の荷が下りたというか、なんだか今まで持っていた緊張感みたいなものが薄らいだ。

 

しかし、ここで不審に思ったのは感受性が豊かというものはある意味では個性となる部分なのにも関わらず、ちょびっと珍しいからとそれに名称を付けて締めくくっていいのかということだ。確かにこういうものがあると言って情報を提供してくれるのは今回の自分と同じように安心を与えてくれるかもしれない。

ただ、何でもかんでも知識というもので武装しようとするのはとても見苦しいと感じてしまう。これは大いなる矛盾だが、それでしか自分というのを守れないというのも事実である。

 

どう動けばいいのか。結局分からず終いだが、まあ、今まで通りマイペースに過ごしていこうと思う。

 

 

たぶん火垂るの墓はまだまだ観れそうにないし針の先端は凝視できないしレポート書くのは遅いかもしれないけど、違う大学に行っている良き友達が支えになってるのでAll OK(笑)